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光コラボのおすすめランキング5選!16社の料金比較とお得に契約する方法を解説

光コラボのおすすめランキング5選!16社の料金比較とお得に契約する方法を解説 光回線

光回線をもっと安く、もっと手軽に使いたいなら光コラボがおすすめです。フレッツ光と同じ品質ですが、料金はかなりお得です。スマホセット割や高額キャッシュバックなど、独自のメリットを持つ事業者も多く、選び方次第で毎月の通信費を大きく節約できます。

この記事では人気の光コラボ16社を徹底比較し、特におすすめできる5社を厳選して紹介します。さらに、失敗しない選び方やお得に契約するためのポイントも解説します。乗り換えを検討中の方や初めて光回線を契約する方は必見です。

  1. 光コラボならフレッツ光よりも料金が安い!
  2. 光コラボ16社の月額料金やキャンペーンを比較
    1. 戸建てタイプの料金比較
    2. マンションタイプの料金比較
  3. 迷ったらこれ!光コラボのおすすめランキング5選
    1. GMOとくとくBB光
    2. ドコモ光
    3. ソフトバンク光
    4. ビッグローブ光
    5. @nifty光
  4. 光コラボを選ぶときの比較ポイントは5つ
    1. ①:スマホセット割が適用されるか
    2. ②:通信速度は問題ないか
    3. ③:実質月額料金や年間費用で比較する
    4. ④:契約期間や違約金、工事費を確認する
    5. ⑤:サポート体制や特典は充実しているか
  5. フレッツ光よりも光コラボがおすすめの理由
    1. 基本料金が安く、キャンペーンも多い
    2. スマホ割が使えるようになる
    3. フレッツ光からの乗り換え手続きが簡単
    4. 契約先が1つだからなにかと手続きが楽
  6. 光コラボを契約する前に知っておくべき注意点
    1. 回線混雑時には通信速度が遅くなる可能性がある
    2. 解約時期によっては違約金がかかる
    3. キャッシュバックの受け取り方法や条件を確認しておく
  7. 光コラボの申し込みから利用できるまでの期間や流れを解説
    1. フレッツ光からの乗り換え(転用)
    2. 光コラボから光コラボへの乗り換え(事業者変更)
    3. 光コラボの新規契約
  8. 光コラボに関するよくある質問
    1. Q.フレッツ光と光コラボ、独自回線の違いは?
    2. Q.開通工事はどんな工事を行うの?
    3. Q.回線スピード重視のおすすめ光コラボは?
    4. Q.オンラインゲームをする場合でも通信速度は問題ない?

光コラボならフレッツ光よりも料金が安い!

実質月額料金 2年間の総額費用 フレッツ光との価格差
フレッツ光 8,103円 194,480円
GMOとくとくBB光 3,914円 93,932円 100,548円
ドコモ光 4,233円 101,580円 92,900円
ソフトバンク光 3,476円 83,420円 111,060円
@nifty光 3,691円 88,580円 105,900円
ビッグローブ光 3,764円 90,338円 104,142円

※実質月額料金は、2年間の総額費用から1ヶ月あたりの料金
※フレッツ光はプロバイダ料金1,210円を含んだ料金

フレッツ光から光コラボへ乗り換えると、2年間で9~11万円程度の節約が可能になるケースがあります。

フレッツ光は回線事業者とプロバイダを別々に契約するため、月額料金が高くなる傾向があります。しかし、光コラボなら回線事業者とプロバイダがセットになっているため、料金が一括で安くなるのが特徴です。

フレッツ光は2つのサービス会社に支払いがありますが、光コラボなら1つのサービス会社への支払いで済みますよ。

例えば、フレッツ光からGMOとくとくBB光に乗り換えた場合、2年間で約10万円安くなる計算になります。フレッツ光と同じNTT回線を利用しているため、通信品質は劣ることなく、料金が安くなるのは嬉しいですよね。

このように、光コラボはコストを抑えつつ、サービス内容も充実しているため、フレッツ光から乗り換えを検討している方におすすめです。

光コラボ16社の月額料金やキャンペーンを比較

光コラボ16社を比較する際は月額料金だけでなく、スマホ割やキャッシュバック、工事費無料などの特典も併せてチェックしましょう。特に、スマホ割やキャンペーンを活用すると、トータルでお得になる場合があります。

戸建てタイプの料金比較

基本料金 スマホ割 工事費 キャッシュバック 事務手数料
GMOとくとくBB光 4,818円 なし 実質無料 最大158,000円 3,300円
ドコモ光 5,720円 ドコモ 実質無料 最大57,000円 3,300円
ソフトバンク光 5,720円~ ソフトバンク 実質無料 最大50,000円 3,300円
@nifty光 5,060円~ au/UQ mobile 22,000円 最大30,000円 3,300円
ビッグローブ光 5,478円~ au/UQ mobile 実質無料 最大95,000円 3,300円
楽天ひかり 5,280円~ 楽天モバイル 工事費0円 なし 3,300円
enひかり 4,500円~ なし 実質無料 なし 3,300円
@スマート光 4,730円~ なし 無料キャンペーン中 なし 3,300円
So-net光 5,060円~ au/UQ mobile 29,040円 最大30,000円 3,300円
DTI光 4,950円~ なし 実質無料 なし 3,300円
Excite光 4,800円~ なし 実質無料 なし 3,300円
OCN光 5,610円~ ドコモ 実質無料 最大55,000円 3,300円
おてがる光 4,400円~ なし 実質無料 なし 3,300円
@TCOMひかり 4,620円~ なし 実質無料 なし 3,300円
AsahiNet光 5,200円~ なし 22,000円 なし 3,300円
DMM光 4,840円~ なし 19,800円 なし 3,300円

※工事費の実質無料は、毎月かかる工事費と同等額が割引されることです。

マンションタイプの料金比較

基本料金 スマホ割 工事費 キャッシュバック 事務手数料
GMOとくとくBB光 4,290円 なし 実質無料 最大156,000円 3,300円
ドコモ光 4,400円~ ドコモ 実質無料 最大57,000円 3,300円
ソフトバンク光 4,180円~ ソフトバンク 実質無料 最大50,000円 3,300円
@nifty光 4,378円~ au/UQ mobile 22,000円 最大30,000円 3,300円
ビッグローブ光 4,378円~ au/UQ mobile 実質無料 最大95,000円 3,300円
楽天ひかり 4,180円~ 楽天モバイル 実質無料(条件あり) なし 3,300円
enひかり 3,520円~ なし 実質無料 なし 3,300円
@スマート光 3,630円~ なし 無料キャンペーン中 なし 3,300円
So-net光 3,400円~ au/UQ mobile 実質無料 なし 3,300円
DTI光 3,960円~ なし 16,500円 なし 3,300円
Excite光 3,696円~ なし 実質無料 なし 3,300円
OCN光 5,170円 ドコモ 実質無料 最大55,000円 3,300円
おてがる光 3,608円~ なし 実質無料 なし 3,300円
@TCOMひかり 4,180円~ なし 実質無料 なし 3,300円
AsahiNet光 4,488円 なし 19,800円 なし 3,300円
DMM光 4,158円 なし 実質無料 なし 3,300円

※工事費の実質無料は、毎月かかる工事費と同等額が割引されることです。

光回線の料金を比較する際は月額基本料金の安さだけでなく、スマホ割引(セット割)やキャッシュバック特典の有無・金額にも注目するのが重要です。

例えば、enひかりは基本料金が安いですが、スマホ割がありません。ドコモ・au・ソフトバンクなどのスマホを利用している場合はそれぞれのキャリアとセット割がある回線を選ぶことでお得に利用することができます。

また、キャッシュバック特典や工事費無料キャンペーンも各社で大きく異なります。特に乗り換え時に高額キャッシュバック特典がある回線だと、初期費用や実質負担額を抑えることができますよ。

迷ったらこれ!光コラボのおすすめランキング5選

数ある光回線の中でも、契約のしやすさや料金の安さなどを基準に、特におすすめの光コラボ5社を厳選しました。

使用しているキャリアやライフスタイルによっておすすめの光回線は変わってきます。引っ越しや乗り換えを検討している方、初めて光回線を契約する方はぜひ参考にしてみて下さい。

GMOとくとくBB光

基本料金 戸建て:4,818円/月
マンション:3,773円/月
工事費 実質無料
事務手数料 3,300円
契約期間 契約期間なし(縛りなし)
解約金 なし
スマホセット割 なし
キャンペーン ・キャッシュバック(最大70,000円)
・他社違約金補填(最大60,000円)など

GMOとくとくBB光は契約期間の縛りのないシンプルな料金プランが魅力の光回線サービスです。月額料金は戸建て4,818円、マンション3,773円と光コラボの中でも料金が安く、契約期間の縛りがないため、違約金なしでいつでも解約することができます。

フレッツ光と同じ回線を利用しているため、フレッツ光からの乗り換えなら事務手数料3,300円のみで乗り換えが可能です。他社からの乗り換えでも最大60,000円の解約違約金を負担してくれますし、今なら限定特典として、最大70,000円のキャッシュバックがついています。

フレッツ光からGMOとくとくBB光に乗り換えれば、2年間で10万円以上も料金が安くなります!

GMOとくとくBB光は年数ごとに料金が上がることがないシンプルな料金形態でわかりやすく、スマホとのセット割はありませんが、実質月額料金の安さや契約期間、キャッシュバック特典などを考えると総合的におすすめできる光コラボです。

とくに格安スマホを利用されている方には、GMOとくとくBB光が最有力の候補と言えるでしょう。

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ドコモ光

基本料金 戸建て:5,720円
マンション:4,400円
工事費 実質無料
事務手数料 3,300円
契約期間 2年定期契約(自動更新)
解約金 戸建て:5,500円
マンション:4,180円
スマホセット割 ドコモ
キャンペーン ・工事費実質無料
・キャッシュバック(最大57,000円)など

ドコモ光はNTTドコモが提供する光コラボサービスで、特にドコモユーザーとの相性が非常に良い光回線です。スマホがドコモであれば、1台につき毎月最大1,210円がスマホ料金から割引されるため、年間を通して大きな節約につながります。

ドコモのスマホ割が使えるのはドコモ光のみですので、ドコモユーザーはドコモ光一択と考えてよいでしょう。

フレッツ光からドコモ光に乗り換えるだけで月々1,000円程度、2年間で90,000円以上ネット料金が安くなるうえ、ドコモユーザーなら毎月のスマホ代も安くなります。平均通信速度は400Mbpsを超えており、動画視聴やゲームでもストレスなく行える水準です。

ドコモ光はプロバイダを20社前後から自由に選択できますが、プロバイダをGMOとくとくBBにすると最大57,000円の現金キャッシュバックやWiFiルーターの無料レンタル、工事費実質無料など豊富な特典を受け取れますよ。

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ソフトバンク光

基本料金 戸建て:5,720円
マンション:4,180円
工事費 実質無料
事務手数料 3,300円
契約期間 2年定期契約(自動更新)
解約金 5,720円
スマホセット割 ソフトバンク、ワイモバイル(おうち割 光セット)
キャンペーン ・工事費実質無料
・キャッシュバック(最大50,000円)
・他社違約金還元など

ソフトバンク光はソフトバンクやワイモバイルのスマホとセットで使うとお得になる光回線サービスです。ソフトバンクユーザーは最大1,100円、ワイモバイルユーザーは最大1,650円の割引が適用され、家族のスマホ台数分が割引対象のため、大人数ほどお得になります。(最大10回線まで)

ソフトバンク光はフレッツ光の回線を利用するため、日本全国で契約できます。そのため、NURO光がエリア外だったソフトバンクユーザーにもおすすめ。また、Yahoo!プレミアムやPayPayなど、ソフトバンクとヤフーの連携特典が豊富で、キャンペーンに参加しやすいのも魅力といえるでしょう。

GMOとくとくBBから申し込むと、最大50,000円のキャッシュバックや工事費の割引、高性能WiFiルーターのプレゼントなど豊富な特典が受け取れます。キャッシュバックが最短2ヶ月後に受け取れるのも嬉しいポイント。

公式サイトからの申し込みだとキャッシュバックを受け取れませんので、必ず以下のサイトから申し込みしてくださいね。

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ビッグローブ光

基本料金 戸建て:5,478円/月
マンション:4,378円/月
工事費 実質無料
事務手数料 3,300円
契約期間 3年
解約金 戸建て:4,230円
マンション:3,360円
スマホセット割 au、UQモバイル(auスマートバリュー・自宅セット割)
キャンペーン ・3ヶ月間月額無料
・工事費実質無料
・Wi-Fiルーター無料レンタル
・キャッシュバック(最大95,000円)

ビッグローブ光はキャッシュバックキャンペーンと月額料金の割引が充実しており、コストを抑えて利用できるのが強みです。auやUQモバイルユーザーなら、スマホセット割で毎月最大1,100円の割引が受けられるため、最有力候補となるでしょう。

ビッグローブは35年以上実績がある老舗インターネットプロバイダで、サポートやセキュリティが充実していることで人気があります。開通工事までの期間はWi-Fiルーターを無料でレンタルできるため、ネットが使えない期間がないのも安心。

マンションタイプでも戸建てと同じ最大95,000円のキャッシュバックを受け取ることができ、その他、月額料金の割引や工事費実質0円など豊富な特典が用意されています。auひかりがエリア外だった場合でもビッグローブ光なら日本全国で契約できますよ。

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@nifty光

基本料金 戸建て:5,720円/月
マンション:4,378円/月
工事費 22,000円(実質無料キャンペーンあり)
事務手数料 3,300円
契約期間 3年または2年(3年プランが主流)
解約金 戸建て:4,840円
マンション:3,630円
スマホセット割 au、UQモバイル(auスマートバリュー)
キャンペーン ・キャッシュバック(最大30,000円)
・ニフティポイント付与(最大40,000円)
・月額割引(最大27,324円)
・工事費実質無料

@nifty光の特徴は、通信速度の速さとサポート体制の充実度に定評があります。IPv6接続なので地域や時間帯の混雑の影響が少ないため、快適にインターネットが利用できます。また、自社運用の24時間365日サポートやセキュリティ対策などサポート面も充実しています。

豊富な特典が用意されており、最大30,000円のキャッシュバックとともに、最大40,000ニフティポイント進呈など、現金とポイント両方の特典が受けられます。ニフティポイントはPontaやdポイントなどに交換できるため、実用性が高いのも嬉しいポイント。

戸建てタイプの基本料金は5,720円、マンションタイプは4,378円と月額料金はそこまで安くはありませんが、2年利用で工事費が実質無料、21ヶ月目まで月額料金の割引、初月無料などの特典がついています。

ビッグローブ光と同じくauスマートバリュー対象となる光コラボですが、速度重視なら@nifty光がおすすめです。

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光コラボを選ぶときの比較ポイントは5つ

光コラボはNTTフレッツ光の回線を利用しつつ、各事業者が独自の料金プランやキャンペーンなど多様なサービスを提供しています。そのため、選び方で大きな差が生まれる可能性があります。

単純な月額料金だけでなく、実際の通信速度やサポート体制、特典内容まで総合的に比較するのが光コラボ選びのポイントといえるでしょう。

①:スマホセット割が適用されるか

大手キャリア セット割が使える光コラボの例 割引額
au・UQモバイル ビッグローブ光、So-net光、@nifty光、
@TCOMヒカリ、@スマート光、
地域系光回線(eo光、コミュファ光、MEGA EGG、BBIQなど)
・最大1,100円/月(スマホ1回線あたり)
・家族10回線まで適用可能
・光電話(月額550円など)の契約が必要な場合が多い
ドコモ ドコモ光 ・最大1,210円/月(スマホ1回線あたり)
・家族全員のドコモ回線が対象
ソフトバンク ソフトバンク光、NURO光 ・最大1,100円/月(スマホ1回線あたり)
・家族10回線まで適用可能
・光電話(月額550円など)の契約が必要
Y!mobile ソフトバンク光、NURO光 ・最大1,650円/月(スマホ1回線あたり)
・家族10回線まで適用可能
・光電話(月額550円など)の契約が必要

スマホセット割は、利用しているスマホのキャリアと特定の光回線サービスを組み合わせると、毎月のスマホ料金が割引される特典です。

例えば、ドコモユーザーがドコモ光を契約すると、スマホ1回線あたり毎月最大1,210円の割引が適用されます。同様に、auやUQモバイルユーザーはビッグローブ光やSo-net光など、ソフトバンクやY!mobileユーザーはソフトバンク光やNURO光を選ぶと、割引が受けられます。

この割引は家族にも適用され、最大10回線(ドコモの場合は最大20回線)までが割引対象となります。そのため、家族全員が同じキャリアを使うと、毎月数千円、年間数万円単位の通信費を削減できます。

ただし、多くの場合、光電話(月額550円程度)の契約が必要になる点に注意が必要です。また、格安SIMやサブブランド(ahamo、povo、LINEMOなど)はセット割対象外の場合が多いため、事前に確認しましょう。

②:通信速度は問題ないか

光コラボは基本的にNTTフレッツ光の回線を使っていますが、実際の速度はプロバイダの設備や混雑状況などで異なります。また、旧来のIPv4(PPPoE)では夜間などの混雑時に極端に遅くなる可能性があります。

これに対し、IPv6(IPoE)に対応しているプロバイダは時間帯や地域による混雑の影響を受けにくく、安定した通信速度が期待できます。

公式サイトでは最大通信速度10Gbpsプランなどもありますが、実際の速度とは大きく異なる場合があります。みんなのネット回線速度(みんそく)などで実際の利用者の速度を確認しましょう。

③:実質月額料金や年間費用で比較する

光コラボを選ぶ際は、単純に月額料金を見るだけでなく、実質月額料金や年間(あるいは2年間)総額費用を比較しましょう。初期費用(工事費や事務手数料)やキャッシュバック、割引などの特典を含めて、総額でいくら支払う必要かが重要です。

キャッシュバックや割引が大きいプランでは、月額料金が高くても実質負担が安くなる場合があります。逆に、初期費用が高いと総額費用が高くなるケースもあります。利用期間に対してかかる費用を比較して総合的に判断しましょう。

④:契約期間や違約金、工事費を確認する

光コラボ選びでは後々のトラブルや予想外の出費につながる可能性があります。契約期間や違約金などを必ず確認しましょう。

契約期間(最低利用期間)は多くの光コラボで2年あるいは3年契約の縛りがあります。近年は縛りなしプランも増えていますが、契約期間に縛りのないプランは月額料金が高い傾向にあります。最低契約期間は何年か、自動更新はあるのか(更新月を逃すと再度契約が続く可能性あり)、事前に確認しておきましょう。

また、契約期間中に解約すると、ほとんどの場合で違約金(契約解除料)が発生します。違約金はおよそ5,000円~2万円程度ですが、加えて撤去工事費なども請求されるケースもあるため、契約期間や時期、違約金などを事前に確認しておくと安心です。

光回線工事費は、戸建てで20,000円~45,000円、マンションで1万5,000円~20,000円程度が相場です。工事費実質無料キャンペーンを実施しているところもありますが、基本的には「2年継続利用で実質無料」など条件がいます。

契約期間中に解約した場合、工事費の残債が一括請求されますので、キャンペーンの内容や条件はしっかりと確認しておきましょう。転用や事業者変更であればほとんどの場合で工事不要となるため、事務手数料3,300円で済みます。

⑤:サポート体制や特典は充実しているか

サポート体制や特典の充実度も光コラボを選ぶ際のポイントの一つです。サポート体制が不十分な場合、トラブル時に電話がつながらない、あるいは対応が遅いなどの問題が発生しやすくなります。

特に、インターネットは生活インフラとして不可欠になりました。24時間年中無休のカスタマーサポートや電話・チャット・メールなど複数の問い合わせ手段があるかも確認しておくと安心です。

また、特典もキャッシュバックや工事費無料、訪問サポート無料など各社で内容が異なります。例えば、GMOとくとくBB×ドコモ光では初回訪問サポートが無料、ビッグローブ光では初回2ヶ月間のおたすけサポート無料などがあります。

初心者や設定に不安がある方には魅力的な特典です。光コラボ選びでは実質料金や通信品質だけでなく、サポート体制や特典内容も含めて総合的に比較するのが重要です。

フレッツ光よりも光コラボがおすすめの理由

フレッツ光と比べて、光コラボは料金が安くスマホ割やキャンペーンが充実しています。

さらに、契約や支払いが1社にまとまるため、手続きやサポートもシンプルです。フレッツ光を使っている方も、転用で簡単に切り替え可能なため、よりお得に使いたい方は光コラボを検討しましょう。

基本料金が安く、キャンペーンも多い

フレッツ光ではNTT回線とプロバイダが別契約ですが、光コラボは2つがセット契約となっているため、基本料金が割安になります。

例えば、フレッツ光は基本料金+プロバイダ料で月々8,000円前後かかりますが、楽天ひかりやGMOとくとくBB光など光コラボでは、月々4,500~5,500円と低コストで利用できます。

また、光コラボ各社は独自の特典を用意しており、キャッシュバックや工事費無料キャンペーンを利用すれば、初期費用や月額料金の負担を減らせるのもメリットです。

スマホ割が使えるようになる

光コラボの多くは、スマホとセットで割引になるスマホ割が利用可能です。スマホ割により、月額数百円~最大1,000円程度の割引が契約者本人だけでなく、家族も対象に適用されます。

例えば、ドコモ・ソフトバンク・auの大手キャリアではスマホ1回線あたり最大1,100円の割引が適用されます。4人家族全員が同じキャリアを利用していれば、最大4,400円割引が受けられるため非常にお得です。

フレッツ光からの乗り換え手続きが簡単

光コラボはフレッツ光の回線をそのまま利用しているため、回線工事なしで簡単に乗り換え可能です。

フレッツ光から光コラボへの乗り換えを転用、光コラボから別の光コラボへの乗り換えを事業者変更と言います。転用や事業者変更の手続きはネットや電話で簡単に済み、インターネットを使えない期間もほとんどありません。

契約先が1つだからなにかと手続きが楽

フレッツ光の場合、NTTとプロバイダが別契約であるため、支払いや問い合わせ先も異なります。しかし、光コラボでは契約・請求・問い合わせなど全て1社にまとまっており、引っ越し・解約・変更などサポートへの連絡もスムーズに行え、請求書も1枚にまとまります。

光コラボを契約する前に知っておくべき注意点

光コラボは料金の安さやスマホセット割で人気ですが、契約前に確認すべき注意点もあります。後悔しないためには、速度の安定性や解約条件、キャッシュバックの受け取り方法など事前に理解しておくのが重要です。

回線混雑時には通信速度が遅くなる可能性がある

回線混雑時、特に夜間や夕方などは多くの方がインターネットを使うため、通信速度の低下が認められる場合もあります。多くの利用者が回線を複数人で分け合って利用しているため、一人当たりの通信料が減って通信速度が遅くなってしまうのが原因です。

特に、マンションなどの集合住宅では同じ建物内で回線を共有しているため、速度低下が起きやすくなります。

このような混雑による速度低下を少しでも回避するために、最新の通信規格IPv6対応のプロバイダを選ぶ、あるいは有線LAN接続を利用するのも1つの手です。また、ルーターのスペックを見直すなどの対策が有効であるといえるでしょう。

解約時期によっては違約金がかかる

多くの光コラボ事業者では、2年や3年などの定期契約プランが基本となっており、契約期間中に解約すると、違約金が数千円~1万円程度かかることを頭に入れておきましょう。

ほとんどの場合で、契約満了月とその前後1~2ヶ月程度の更新月が設けられており、その期間中に解約すれば違約金はかかりません。更新月を逃すと、再度自動更新されて次の更新月まで違約金の対象となります。契約前には契約期間と違約金の有無・金額、更新月のタイミングなど確認するのが重要です。

キャッシュバックの受け取り方法や条件を確認しておく

高額な金額が魅力のキャッシュバックキャンペーンですが、キャッシュバックの条件や受け取り方法はさまざまです。例えば、開通から2ヶ月程度で受け取れる場合もあれば、遅いところだと受け取りに1年ほどかかるケースもあります。

また、受け取り方法もさまざまで、自動で振込されるケースもあれば、メールで案内が届き、45日以内に申請手続きしないと無効になる場合もあります。

また、戸建てタイプかマンションタイプか、1ギガプランか10ギガプランかなど、キャッシュバック金額はプランや条件によって異なります。公式サイトや申し込み窓口で詳細を必ず確認しましょう。これらの条件を見落とすと、キャッシュバックを受け取れない可能性もあるため、契約前に必ず確認するのが大切です。

光コラボの申し込みから利用できるまでの期間や流れを解説

光コラボは申し込み方法によって手続きの内容や利用開始までの期間が異なります。
ここでは、フレッツ光からの乗り換え(転用)、他の光コラボからの事業者変更、新規契約の3つのケースに分けて、流れと期間の目安を解説します。

フレッツ光からの乗り換え(転用)

転用とは、NTT東西のフレッツ光回線を使いながら、プロバイダ一体型の光コラボへの乗り換えを指します。工事が不要なため、手続きは比較的簡単です。利用開始までの目安は1~2週間程度と考えておきましょう。

まずは転用承諾番号をNTT東日本または西日本から取得します(1~2日程度)。承諾番号は光コラボ事業者に乗り換えるための許可証のようなものです。転用承諾番号を取得したら、乗り換え先の光コラボ事業者に申し込みます(即日~数日)。

申し込むと、光コラボ側で確認・手続きが行われ、問題がなければ開通日が通知されます(3~7日)。工事は不要で、利用中の回線や機器は基本的にそのまま使用可能です。開通日になると、自動的に光コラボのサービスが開始されます。

光コラボから光コラボへの乗り換え(事業者変更)

事業者変更とは、すでに利用中の光コラボから別の光コラボ事業者への乗り換えを指します。事業者変更の場合も工事不要で、利用開始までの目安は1~2週間程度です。

まずは現在契約している光コラボ事業者に連絡して、事業者変更承諾番号を取得します(1~2日程度)。次は取得した事業者変更承諾番号を使って、新たに契約したい光コラボ事業者への申し込みを行います(即日~数日)。

新しい事業者から開通予定日が通知され(3~7日程度)、開通日に自動的に切り替わって利用できるようになります。事業者によっては機器の設定変更が必要な場合があるため、案内を確認しましょう。

光コラボの新規契約

新規契約とは、光回線を初めて契約する人やフレッツ光・光コラボを過去に使っていなかった場所に新しく導入する契約です。原則として、開通工事が必要なため、利用開始までの目安は2~4週間程度と考えておきましょう。

新規契約する際は、まず希望する光コラボの提供エリアに対応しているかを確認します。郵便番号や住所を入力すると簡単に確認ができます。マンションの場合はVDSLや光配線方式なども確認しておきましょう。確認したら、申し込み窓口から事業者に申し込みます。

事業者側で工事日程を調整するため、連絡を待ちましょう。土日や夜間の工事は追加費用がかかる可能性があります。無派遣工事になる場合もあるため、工事内容の確認が必要です。

光コラボに関するよくある質問

光コラボを検討する際、多くの人が疑問に感じるポイントがあります。ここでは、契約前によくある質問を解説します。

Q.フレッツ光と光コラボ、独自回線の違いは?

フレッツ光 光コラボ 独自回線
提供元 NTT NTT 事業者独自
契約形態 回線+プロバイダ 一括契約 一括契約
速度・品質 普通(地域や時間帯により混雑することあり) 普通(混雑しやすい) 高速・安定
料金 やや高め やや安め やや安め~普通
エリア 全国対応 全国対応 限定的(都市部など)

フレッツ光と光コラボ、独自回線の違いを示したのが上の表です。

フレッツ光はNTTの光回線で、提供元はNTT東日本・西日本です。回線とプロバイダを別で契約するため、回線料金とプロバイダ料金が別々に発生します。速度は比較的安定していますが、地域や時間帯で混雑する可能性があります。全国に普及しており、信頼性が高いのがメリットですが、他に比べて料金は高めです。

光コラボはNTTの回線を借りてサービスを提供しているため、提供元はNTT東日本・西日本です。回線とプロバイダが一体化しているため、フレッツ光とは異なり1社との契約になります。スマホのセット割など料金がやや安いのも特徴です。

NTTの回線を使っているため、品質はフレッツ光と同等といえるでしょう。ただし、夜間などインターネットの使用が増える時間帯など混雑時は影響を受ける可能性もあります。

独自回線は独自の光ファイバー網を持つ会社が提供しています。NTT回線を使っていないため、混雑しにくく高速で安定しているのがメリットです。料金も比較的安いですが、提供エリアが限定されている点がデメリットと言えます。

Q.開通工事はどんな工事を行うの?

光回線の開通工事では、自宅に光ファイバーを引き込む設備工事を行います。工事内容は建物の種類や既存設備の有無によって異なります。工事は一般的に立ち合いが必要な派遣工事と、立ち合い不要の無派遣工事や遠隔工事の2種類です。

戸建ての場合、電柱から自宅まで光ファイバーケーブルを引き込みます。室内に光ケーブルを引き込み、場合によっては壁に穴を開けて光コンセントを設置します。ONU(光回線終端装置)やWi-Fiルーターを設置して機器同士を接続し、インターネットが使えるのを確認して工事完了です。

一方、集合住宅では建物の共用部まで光ファイバーが来ている場合、そこから各部屋まで配線します。必要に応じて室内まで引き込み、光コンセントやONUを設置します。すでに導入済みの物件では、遠隔操作のみで開通するのも可能です。また、賃貸や集合住宅の場合、管理会社やオーナーの許可が必要となる可能性があります。

Q.回線スピード重視のおすすめ光コラボは?

回線スピードを重視の方におすすめしたい光コラボはGMOとくとくBB光の10ギガプランです。本プランは最大10Gbpsの高速通信が可能で、4K・8K動画の視聴、大容量ファイルのやり取りやオンラインゲームなどもストレスなく利用可能です。

GMOとくとくBB光の10ギガプランは月額5,940円と他社に比べて安いのも特徴です。6ヶ月月額0円の鬼安キャンペーンや工事費実質無料キャンペーンなど、割引キャンペーンも充実しています。また、契約期間の縛りがなく、違約金なしでいつでも解約できるのも推しポイント。3年以上利用すると、ルーターがもらえるのも大きなメリットといえるでしょう。

ただし、対応エリアは限定的で、東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪など一部のみです。また、パソコンやLANケーブルなども10Gbps対応品を揃えなければなりません。ドコモやソフトバンクなどのスマホ割引はないため、格安SIMユーザーにおすすめです。

Q.オンラインゲームをする場合でも通信速度は問題ない?

光コラボでも通信速度はオンラインゲームに十分対応可能です。ただし、選び方によっては回線の混雑や遅延が起こる可能性もあるため、通信速度は確認しておきましょう。

光コラボで快適にオンラインゲームをするポイントとして、まずはIPv6(IPoE)に対応しているプロバイダを選びましょう。古いPPPoE接続は夜に回線が混雑しやすいため、v6プラス、transixやOCNバーチャルコネクトなどに対応していると高速で安定します。

また、ゲーム用途に強いプロバイダを選ぶのも一つの手です。GameWith光やenひかり、GMOとくとくBB光(IPv6)などはゲーマーに人気があります。速度よりも安定性を重視して、Wi-Fiではなく有線接続を利用するのもよいでしょう。